2008年夏合宿　壱岐一周リヤカー

2008/9/3～6　○パーティ：3人
○パーティ：3人
文：みやもと

９月３日	20:35博多港～(フェリー)～23:10郷ノ浦港 23:30郷ノ浦港＝2:30初瀬
９月４日	7:00初瀬＝9:00辻山＝10:00印通寺＝12:00壱岐空港＝13:40筒城浜＝17：00原の辻遺跡＝<県23>＝18:45芦辺港(井上合流)＝19:30少弐公園キャンプ場
９月５日	8:30少弐公園キャンプ場＝10:00赤瀬鼻＝14:00勝本港＝本宮仲触＝湯本＝17:45猿岩＝18:10出会いの村キャンプ場
９月６日	7:20出会いの村キャンプ場＝8:20小牧西触＝牛方触＝11:00床触＜＝12:00猿岩＝＞14:10郷ノ浦港　 17:45郷ノ浦港～(フェリー)～20:10博多港

９月３日

今回のリヤカー合宿は壱岐島に行った。目指すは壱岐島一周！！
17時に箱崎部室に集合し、いろいろリヤカーに積みこんで20時35分福岡脱出の予定で、とりあえず博多埠頭まで移動。

出発前の最後の夕食、博多埠頭にて黒豚とんこつラーメン。腹ごしらえをしていざ壱岐へwithさちこ（リヤカー）
途中フェリーのエンジンが故障して到着が遅れるというアクシデントもありましたが、無事郷ノ浦港に到着。
今旅でリヤカーのエンジンが故障することが無いよう祈りつつ、初日は2人でスタート。2日目夜から3人で島をまわる予定。

深夜郷ノ浦着。これから3時間歩いて島の南端へ…。しかしこの3時間が長かった・・・。とにかく島の夜は暗い。街灯など一つもなく、あいにく月も出ていない。こんな真っ暗な中あるくのは、正直非常に怖かった。にも関わらず、二人で怪談話をしながら進んだので怖さも増すばかり・・・なんとか南端の初瀬の港に到着。この日は港の端でビバーク、風が強かった。

９月４日

漁港の朝。強い風にたなびく旗、大漁旗に見える。
この日のゴールは島の郷ノ浦のほぼ反対にある芦辺港。長い一日を覚悟して出発。

印通寺で小休憩。立ち寄る町はみな港です。
この港で東京から来たバイクのおじさんに遭遇。おじさんの話によると海のきれいな壱岐の中でも辰の島の海はずば抜けてきれいらしい。今回は行く時間がなかったがぜひ一度行ってみたいと思った。

印通寺から少し東へ進むと海がきれいな志々岐神社。鳥居をくぐり少し登るとそこには「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿像。でもなぜここに？

空港手前の錦浜海水浴場。この時期人も少なく、実は穴場。遠くに井上嬢が乗った船を見送り、出発。ここからは進路が北に向く。
ここまで思っていたよりも速いペースでさちこを進めることができた。ちょっと順調すぎる行程に案の定アクシデント・・・！

島の南東金刀比羅神社。ここでリヤカーがパンク。空気入れを貸してくれたおばあさん、修理を手伝ってくれたおじいさんに感謝！島の人々は温かい。
やっとのこと復活したさちこと旅再開。どんどん進んでいくと途中で今の道を歩いても元の場所に戻ってくることが判明、少し引き返して真北に進む道をとる。すると見えたのは急な上り坂、しかも長い。ヒーヒー言いながら坂を登り切るもなかば心折れかけの状態、しかし近くでゲートボールをしていたおばあさんから栄養ドリンクをいただき復活！！本当にありがとうございました。その後、地元の方に道を聞きながら山崎触から南、西と進路を取った後、23号線を北上し小弐公園キャンプ場を目指した。