九州大学ワンダーフォーゲル部【今週の一枚】   

読図講習会

2009/11/15
文:みやもと

15日、山のスキルアップを図るため読図講習会が犬鳴山にて行われた。
講師の辻はマッピング能力の高さから、高校時代は「人間レーダー」と呼ばれていた。 最大誤差10mくらいって噂だから、最新のGPSといい勝負であろう。

JRバスにて、久しぶりに参加の中埜。後ろにはこれまた珍しくリカ嬢。

(上)犬鳴口バス停で降りて、さっそく地図を取り出す一同。まずはルートを確認し、磁北線を書き入れる。
(下)使用した地図。読図のポイントには事前に番号が打ってあり、講師の意気込みが窺える。

始めのうちは1分程歩く毎に細かく読図を行う。真剣な一年生二人(化゛とダイナ)。

木漏れ日の中を進む。常に周囲の尾根と谷の形を意識しながら歩き、ポイントごとに現在地を確認。 杉林の中展望が利かないため、地形を正確に読む必要がある。

13時、寒風吹く中ようやく昼食time。早く発ちたい一同の意向を余所に、講師はマイペースで調理を続ける。 溜まるフラストレーション(笑)。でも焼きパンは美味かったね。

下山中、私が先頭を歩いていると途中で道を失い(読図講習会なのに…!)、こんなジャングルみたいな所も進んだ。 しかしさすがアスレチック好きのDナ、生き生きしとる(( ;゚д゚))

[おわりに]
急に気温の下がった一日、皆ブルブルしてたけど。山行中は会話が絶えず、読図も最後まで一所懸命でした。
講師として企画、指導をしてくれた辻、TAの今城主将、お疲れさまでした。