九州大学ワンダーフォーゲル部【活動報告】


2008年新歓合宿 くじゅう
2008/5/3〜6 ○パーティ:20人
 

 
(凡例 〜:公共交通機関、=:徒歩、<>:ピストン、=の間の数字は分、()内はその日にかかった時間)
※ピストンとは、分岐等にメインザックを置いて、最低限の荷物だけ持って登って元の場所に戻ってくること


5月3日(土) 1300 箱崎部室集合→買出し
2015 天神BC〜高速バスとよのくに号
2140 玖珠IC=30=光林寺
5月4日(日) 光林寺=10=豊後森駅前〜(バス)〜牧ノ戸峠
0620 天神BC〜(高速バス)〜九重IC〜(日田バス)〜牧ノ戸峠
牧ノ戸=10=沓掛山=40=扇ヶ鼻分岐=30=久住分れ<=20=久住山=30=中島=10=天狗が城=10=>久住分れ=60=北千里浜=90=坊ヶツルキャンプ場 (5h00m)
5月5日(月) 坊ヶツルキャンプ場=90=段原<=20=大船山=15=>段原=60=風穴<=60=天狗=20=黒岳高塚山=50=>風穴=60=大戸越<=30=平治岳=20=>大戸越=50=坊ヶツルキャンプ場 (7h55m) ☆終日サブ行動
5月6日(火) 坊ヶツルキャンプ場=40=雨ヶ池越=80=長者原 (2h00m) ☆下山後、温泉&食事
長者原〜(ジャンボタクシー or バス)〜九重IC
1319 九重IC〜高速バスとよのくに号
1451 天神BC(着)→解散!
 
5月3日 箱崎→天神BC→光林寺
13時箱崎部室集合→買出し
たくさんのザック。かつてこんなにも部室がいっぱいになったことがあっただろうか?(70年代以来かもしれない。)ともあれ、部室の近くの某安売王の店に買い出しです。その後は荷物の仕分け。
20時ごろ、天神BC。高速バスの乗車手続きに手間取る。刻一刻と発車時間が迫る。なにゆえそんなに数字を書いたり判子を押したりしてらっしゃるの、西鉄の切符売り場の人?
20時15分、ようやく手続き終了。さあバスに乗ろうとしたところ、おもむろにその予定のバスが発車。バス代金はくまもとさんの気転によってどうにか取り戻したものの、出発は翌朝ということに。一旦解散。
5月4日 光林寺天神BC→牧ノ戸峠→久住山→坊ヶツルキャンプ場
6時天神BC集合。
6時20分、高速バス「とよのくに号」に乗り、九重ICで下車。その後、日田バスに乗り換え、牧ノ戸峠へ。
牧ノ戸峠から18人の大編隊を先発、後発に分け、いざ出発。あれっ?後発は強そうなんぱっかじゃないか?
まずは最初のピーク沓掛山をめざす。ところで、登山は一番最初がつらい。体が慣れるまではほんとに息が上がってしまった。はぁはぁ=3

▲沓掛山より久住山方面を望む
そこから大編隊はぐんぐん歩いていき…
久住分れ避難小屋で昼食。
ラーメンをつくります。
餅の入ったラーメンはとても辛(つら・から)いものでした。
ここで4年生二人が合流。
そういえば、ちょうどどんたくのシーズンでしたね〜。
久住分れでザックをおろして、いざ久住山へ。
山頂では集合写真をパシャリ!
ついでに…
写真を確認する二人。
予定を微妙に変更して、御池を通り、中岳(九州本島の最高峰)までピストン。
▼もう動けんと倒れこむ前主将。
▼そして、北千里浜を抜け…
ようやく、坊ヶツルキャンプ場へ到着。
夕飯はカレーライスでした。ご飯も奇跡的にすべての鍋で大成功。(全部水の量変えたのにぃ。)おなかを満たした後は近くの法華院温泉に入湯。ふぅ…。
5月5日 坊ヶツルキャンプ場→大船山→風穴→坊ヶツルキャンプ場
ざあああああああああ……
雨が降りしきる。だいたい一晩中降っていました。
 
結果、床上浸水2テント。無事なのは新しい2テント。古いテントはエスパースのテントで床部分の素材が水を通す素材で、新しいテントはダンロップのテントで床部分の素材がゴム状の水を通さない素材だったらしく、素材の違いが明暗を分けた形に。
 
おかげで主将は半身が水に浸って目覚めるという惨事に見舞われたそうで…。
朝には雨も上がり、いざ出発です。
今日も2つの部隊にわけて大船山を目指します。
▲まず到着したのは大船山の避難小屋。
しばし休憩ののち、山頂を目指します。
▲頂上には何か小さな木彫りの人形が置いてありました。
いったいこれにどういう意味があるのでしょう。ちなみに後ろに見えるのは3年生の二人。
大船山を立ち去り、米窪の淵をまわって、ずっと下って行き、風穴へ。
▲風穴へ侵入するのだくん。
▲風穴の中。つららが伸びていました。
ああ、なんだか寒いところだ。そして、実際は真っ暗闇です。
▲さあさあ、地上へ帰還しましょう。なんだか井戸の中から外を眺めているみたいです。
そして風穴近くで昼食。今日のメニューはワンゲルの定番「サンドイッチ」
堅パン(byさかい)とメロン(byくまもとさん)が嗜好品で登場!新入生たちはおそらく初めて見るだろう堅パンに新鮮な面持ち。ここまでメロンを何個も担いでくるくまもとさんには驚かざるを得ない…。
食後、高塚山にのぼる組と登らず待機組に分かれて行動。筆者は待機組だったのでよく知らないけれど、山頂ではこの日にしては珍しく視界良好で周りの景色が眺められたよう。
*ここでどうでもいいクイズ!*
 Q.誰の靴でしょう?(まつした、なかはら、のだ、さかい)
風穴を立ち、坊ヶツルキャンプ場へ帰還。
夕食を作ります。いや〜今日は寒いね〜なんて思ってたら面白い光景が眼前に。
お互い前後になって、上下に体をこすりあっています。一種の押しくらまんじゅうですね。一方…
男たちのぶつかり合い押しくらまんじゅう。男女でずいぶん違うもんです。
夕食の「T森氏を偲ぶあっさりピラフ」を食べ終わると、お待ちかね、プリ〜ン争奪戦が繰り広げられました。今回は大人数で、プリ〜ン3袋、ゼリ〜ン1袋での開催。女子も男子も先輩も後輩もみんなでプリ〜ン!
▲プリ〜ンに群がる獣たちの図
▲プリ〜ン製造中の図
今回はブランデーやらマシュマロやら入って、大いに盛り上がりました。
夕食後、今日も法華院温泉へ。ふぅ…。
そして、夜は天気が回復して星空を見ることができました。

▲左上がピンクっぽくなったのはカメラの仕様だろうかorz
5月6日 坊ヶツルキャンプ場→長者原→天神BC
さあて、今日は最終日。朝飯食べたらさっさと荷造りをしていきましょう。
今日も先発、後発の2つに分けて出発!なんと後発のSLはなかぞのさんです。後で先発組にそのことを揶揄されてSL変更になりましたが…。
それにしても、あきれるほどの青い空です。
▲雨ヶ池越にて
あんまり天気がいいんでこんな景色も↓

とてもきれいです。
その後もぐんぐん歩いて行って、長者原に到着。
さて、下山してまずすること。それは入浴です。温泉につかって、疲れを癒すとともに、バイオテロ撲滅を目指します。ちなみに、16人はコスモス荘の温泉に。4人はどこぞの温泉に。(←どこ行ったんだろう?)
体を清めたら、次は腹ごしらえ。団子汁をいただきました。
帰りのパス車内ではみんなぐったり、ぐっすり。(↓)
〜九重ICにて〜

▲いったい何をしているんだろう?
高速バスで天神に到着したら、解散!とはいきませんでした。みんなでテントやコッフェル等の後片付けです。終了時間は夕方5時ごろ。皆さんお疲れ様でした。

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